こんにちは。
家事代行おばさんのブログへようこそ。
私の好きな作業に、鏡の鱗取り(ウロコとり)があります。
浴室の鏡に発生する、白くて硬い、スポンジやブラシで擦っても取れないアレです。
私はあの汚れを、100均でも売っている
鱗取り(表面にダイヤモンドコーティングされた研磨シートが付いているキューブ型の小さいスポンジみたいなやつ)と、
茂木和也で落としています。
全然手入れしてなくて真っ白状態の鏡だと、鱗取り数個消費してしまうけれど、100均で売っている様な鱗取りでも、ちゃんと落とせます。
100均の鱗取りで落とせなかったと言われることがあるけれど、
追加で必要なのは、根性と、体力と、時間です。
あの鱗とりは小さいから、握るというよりは指で摘む、と、握る、の中間での作業。
大きな力を加えにくい手の形になります。これが疲れます。
で、ちょっと擦ったくらいでは落ちません。
円を描く様に少しの範囲を擦り続けると、だんだんと落ちてくるのがわかるはずです。
これをやり続けると、鏡一枚、ピカピカになるのですが、1時間くらいかかります。真っ白に鱗まみれだと。
すごーく、すごーく、腕が疲れます。
でも、時間と体力を使えば、必ず綺麗になります。
あと根性or根気です。
普通は、仕事で頼まれない限り、こんな腕が痛くなる作業、1時間も続けようとは思いませんよね。
鱗が落ちる前にギブアップしてしまうから、
あの鱗取りスポンジはダメだ。となってしまう。
本当はアレで落とせるんですよ。
短時間で落とすとなったら、ハウスクリーニングです。
私は知らないけれど、専門の薬品で落とせるみたいです。
お金が許せば、ハウスクリーニングが良いです。
まあ、私は鱗取りが好きだから、鱗が発生している鏡を見たらすぐゴシゴシしちゃいますが。
発生直後のものであれば、時間をかけずとも鱗取りで直ぐに落ちます。クルクルと数回擦ってやれば、落ちます。
鱗取りの何が好きって、綺麗になった鏡を見て大喜びしてもらえる事なんです。あと驚いてくれる。
"アレって落ちる汚れだったんですかー!!凄い綺麗なんですけど!!"って。
凄く鼻高さんになれます。
これで落としてるんですよーって、100均の鱗取りを見せたりね。
あ!茂木和也の事を説明し忘れていました。
通常は100均鱗取りしか使わないのですが、
シャワーフックのついた棒が、横長タイプの鏡の前についている、そんな浴室で活躍させています。
こんなお風呂!
鏡の前に、棒があって、キューブ状の鱗取りを掴んだ手が、うまい具合に滑り込まないというか、とにかく擦りにくいのです。棒の裏。
そんな時に茂木和也が大活躍で。
ラップを3回から5回くらい折りたたんだものに、茂木和也(ペースト状の洗剤です)をのせて、それで擦ります。
畳んだラップに茂木和也を乗せたのはこんな感じ
ちなみに茂木和也はこれです
正確には茂木和也の水垢洗剤でした。
茂木和也の洗剤は他にも何種類かありますが、鏡の鱗取りならこれです。
どうしてラップを使うのかというと、家事えもんさんが、このやり方を本で紹介していたから。
茂木和也の洗剤は結構お高めで、上の水垢洗剤はAmazonで1800円くらいします。定価は2000円くらいでしょうか。
そんな安くはない洗剤を、チマチマ使うためにラップ。
ラップは、スポンジの様に吸水しませんから、その分、消費が抑えられるという訳です。
ただ、擦り続けますから、ラップも破けてきます。
なので、いくつか用意しておかなくてはならないのです。
細かい場所まで届き、手も疲れにくいですから、事前に分かっていれば、家でラップをたくさん畳んで持っていくのですが、普段から準備するのが面倒で。それにラップだって消費しますしね。
だから普段使うのは100均の裏取りがほとんどです。
もちろん、100均以外でも売っています。お掃除コーナーであれば。
ただ私は、少しでも安い方が助かりますし、100均の鱗取りの品質が、他の場所で買うものより劣っていると感じないので、100均の鱗取りを使っています。
時間も体力も消耗しますが、いま自宅待機などで少し時間がある人、体力を落としたくない人、もしも浴室鏡が白くなっていたら、挑戦してみてはいかがでしょうか。
鱗が落ち始めると、ちょっと楽しくなってきますから。あっという間に時間が過ぎるかもしれませんよ。
是非!
今日は鏡の鱗取りのお話でした。
それでは、本日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。