家事代行おばさんの日記

家事代行のお仕事をしています。家事代行の話や日々のお掃除の話、それから趣味のベランダガーデンのお話を書いています。

塵一つ、髪の毛一本落ちていない現場のお掃除

 

 

 

こんにちは。

家事代行おばさんのブログへようこそ。

 

 

九月に入ってまだ休みがありません。

八月に結構お休みを取ってしまったせいで、通常の枠以外に振替が大量に入っています。まあ、私が休んだせいなのですが。疲れてます。

なかなかブログを書く時間が取れず、辛いです。

書く事で、発散しているからです。嫌な気持ちやモヤモヤを。

明日もみっちり埋まっているけれど、朝早いけれど、今夜は書きたい気分です。

 

 

 

 

 

 

 

 

先週行った現場が、とてつもなく、信じられない様なレベルで掃除されている家でした。

私が芸能人だったら、ドッキリかな?って思ったはず。そのくらい綺麗だった。

 

たまにびっくりする様な綺麗な現場に行くことはあるけれど、それでも探せばどこかしら汚れはあった。

でも今回はそうじゃなかった。

 

マンションに到着しインターフォンを押し、応答してもらい中に入ってエレベーターに乗って現場のフロアへ。そして現場のお部屋の前に立ちインターフォンを鳴らす。

 

出迎えてくれたのは体育教師のような雰囲気の女性だった。とてもさっぱりとしていて、スポーティでヘルシーな感じの。

 

 

玄関を上がって荷物を降ろし、身仕度を整えてからその日の作業箇所の確認をした。

 

 

キッチン、お風呂、洗面所、トイレ、あとは気になるところをどんどん掃除していってほしいとの事だった。

 

 

案内されている最中から、どこもかしこもやけに綺麗なのが気になった。でもその時はまだ、

 

"ラッキー!どこも全然時間かからなさそう。久々に部屋中丸ごとピカピカに出来るかも!"

 

なんて思っていた。

 

 

 

 

まずはお風呂からスタートした。

だけれど、作業を開始して直ぐに、

"どうしよう、やばっ"って思った。

 

まるでハウスクリーニングが入った直後のような、もっと言うと完成したばかりのマンションの入居前みたいな状態だったから。

 

 

私が作業することによって今よりも汚れる、というか綺麗レベルが下がる、というか、ここに手を加えてはいけない!って。水滴さえ垂らしたくないなって。

 

何もしないでおくのが、この綺麗な状態を崩さないためには1番良いのだとは思ったけれど、何もせずに出てしまうのもなあ、と思って、毛羽立ちのないタオルで乾拭きだけやった。

 

洗面台も、完璧に美しい状態で、怖いから何もしたくなかったけれど、何もしないと本当に2時間くらい時間が余ってしまいそうだったから、そーっとそーっと小物を退けて、ティッシュでササーっと撫でた。タオルの跡がついてしまうのでは?!と怖かったからティッシュにした。

 

どんなに綺麗にしている家でも、巾木に薄っすら埃が積もっていたり、鏡やガラスや鏡面仕上げの何かしらに指紋や皮脂や水滴の跡なんかが付いているものだけど、この現場にはそれがない。

 

 

ゴミ箱の内側が汚れているとか、引戸のレールの溝に汚れがあるとか、差しっぱなしのコンセントに積もった埃とか、観葉植物の葉に付いた埃とか、全然なかった!!!!!!

 

 

 

普通のおばさん相手にドッキリなんてあるわけない。

なんだろう?

同業者に試されてる?

覆面に試されてる?

って、怖かった。

 

 

 

トイレももちろんピカピカで、ドアノブには指紋も曇りもなくピカピカで、ペーパーホルダーもタオル掛けもピカピカで、便座のコンセント周りもピカピカで、便器の後ろにはもちろん埃なんて無く、便座裏はもちろん、便座と便器の隙間にも汚れはなく、便器の中はツルッツル。

たった今納品されたのかなって。

壁も、天井の隅も床と巾木の間も、綺麗すぎる。

 

 

同業者?

覆面?

もう普通の現場と思えなくなっていた。

 

 

 

とにかく汚さないようにしよう。

乱さないようにしよう。

 

これ以上の綺麗はないから、とにかく、汚さないように、乱さないように。

それだけ気をつけながらリビング、寝室、廊下と玄関を仕上げた。

仕上げた?私は何もしないように気をつけながら掃除のフリをしただけか。

 

そう、三時間ひたすら掃除するフリをしてやり過ごした。

 

 

そして一応、お決まりだから仕上がりチェックをしてもらう。

 

してました、ちゃんと。仕上がりチェックを。

 

 

なんて言われるんだろうって、凄く不安だったけれど、

 

 

 

 

「綺麗にしてもらってありがとうございました!」

 

 

 

 

 

えっ?本当に?まあいいや。なんか難癖つけられるかなーって思っていたから。まあいっか。

 

 

 

っていうか、なんだったんだろう、この現場は。

試されたのかな?やっぱり。同業者か、覆面か何かに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やっとブログが書けた!なんだかスッキリ。また明日から頑張れます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。