家事代行おばさんの日記

家事代行で働くおばさんのブログです。思ったことを色々書いています。2021年1月、パグの女の子が我が家にやってきました。

とにかく冷房を入れて下さい〜家事代行現場からの切なるお願い〜

 

今日、都内は一体何度まで上がったのでしょう。

 

先ほど、冷房のない現場を終えてきました。

 

今年の冬からお世話になっているお客様なのですが、まさか毎年夏はこの調子なのだろうか。。。

作業中、何度も契約解消が頭をよぎりました。

 

不在宅なのですが、不在の場合は皆様あらかじめ冷房を入れておいてくれたり、簡単なメッセージと共にエアコンのリモコンをわかりやすい場所に置いておいてくれたりもします。

 

しかし今日の現場、入った直後から汗が噴き出すほどの暑さ。当然冷房は稼働していません。 

なんですが窓が開けられ扇風機が回っていました。

 

まさか、これで十分と思われているのか。。。

 

ショックを受けている時間もないので、キツそうな浴室から始めました。

ああ、昨日の現場では浴室までなんとか冷気が届くよう、近くの部屋の冷房を風量最大にし、扇風機の向きを一生懸命に合わせてくれる、そんな奥様のおられる現場だったと言うのにこの差!!!

 

いや、今日の現場の奥様が気が回らないとか意地悪だとか、そんな事は無いんです。絶対。

私は定期を組むときは依頼者の人柄で決めるので。

 

ただ、知らないだけなんです。

夏、数時間休みなく室内で動き続けるとどの位暑さを感じるのかを。

 

実際、私も自宅でただ座っている時など、室温が28度になっているにもかかわらず、冷房なしで平気なのです。汗なんてかかないのです。

 

室内でバタバタと掃除などをしなければ、知らなくて当然なのかもしれません。

 

 

しかし!!!!

 

私は全ての依頼者様に知ってもらいたいしお願いしたい!!!

 

室温が25度以上ある状態で、冷房なしで家事をし続けるのは地獄です。昔の部活のよう。

 

私たちは限られた数時間の中で依頼されている作業プラスαをこなさなくてはなりません。

ひと息つく暇なく動き続けます。

家事って考えて貰うよりはスポーツ、運動と考えて貰いたいです。

想像して下さい。

真夏の室内で運動したら、ものの数分で汗が出てきますよね?

 

 

冷房代を勿体無いと考える人もいるかもしれません。

ですが、こんな過酷な状況の中では、本来提供できるはずの半分ほどしかサービスをお届け出来ません。

床拭きなんか、かなり腕の力を入れて磨く作業です。水拭きでしっかり拭いて、それから乾拭きでグッと力を入れて磨くからピカピカのツヤツヤになるんです。

 

ですが、暑い室内で体力を消耗されながらの作業となったらどうでしょう?

力なんて入れて磨けません。仕上がりは良くないです。

 

通常であれば、作業をしながらここもやろう、あこもついでに磨いておこうかな?など、依頼者様の満足度を少しでもあげようと考えながら作業します。

でも暑く辛い現場だったら。。。

 

とにかく早く終えて帰りたい!

 

そうなってしまうんです。

 

エアコンの電気代よりもよっぽど損だと思います。

 

 

 

 

会社によっては依頼者様宛にお願いを送っているそうですが、この状況、まだまだ認知されていません。

 

このブログの記事が、一人でも多くの方に届きますように。

サービスを受ける側も提供する側もハッピーでありますように。

 

 

今回も最後までお付き合い下さりありがとうございました。