こんにちは。
家事代行をしているおばさんのブログです。
ヤゴを我が家の水槽に迎え入れてから一週間とちょっと。
何匹かのお魚さん達がヤゴの栄養となりました。
こうしてブログを書いている今まさに、一匹のラミーノーズテトラがヤゴに掴まれて何とか逃げようとしています。
が、逃げる事は出来ないでしょう。
ヤゴが魚を捕まえている所を目撃するのは今が初めてなので、思わずガラス面をトントンしてしまったのですが、ヤゴを積極的に迎え入れておいてそれはないなと。ラミーには申し訳ないけれどそのままにしています。でも、水槽を見ることが出来ず、水槽に背を向けてブログを書いています。
ヤゴを迎えるにあたって、当初から懸念はしていました。
水槽の魚を食べるのではないかと。
でもヤゴの大きさにもよるなと。以前、迎え入れた訳ではなく、いつのまにか我が家の水槽にいた数匹のヤゴは、本当に本当に小さく細い、糸トンボのヤゴだったので、何か食べて育ったのか、水槽の魚たちは一匹もいなくならなかったのです。
なので、さほど心配もせず、学校からやごを持ち帰らせた訳です。
しかし、子供が持ち帰ったヤゴは、我が家の水槽のどのヤゴよりも大きな体をしていました。
水槽に入れたら、魚たちが食べられるかもしれないな。
そう思ったのですが、我が家には水槽が一台しかありません。
我が家の水槽に入れる餌は冷凍赤虫で、水の中で揺らしながらほぐして魚たちに与えています。
その時に赤虫がゆらゆらと揺れるので、もしかしたらこの赤虫を餌にしてくれるかもしれない、いや、そうしてくれるだろう。
例え水槽の魚が犠牲になったとしても、子供が自然界の食物連鎖事情を学ぶ良い機会になるではないか。
そんな風に自分を納得させてヤゴを水槽に投入した訳です。
初日に消えたのは我が家の水槽の中で1番小さなアフリカンランプアイ。
確か以前10匹迎え入れて、水質が合わなかったのか理由はわかりませんが、10日ほどで次々に亡くなってしまい、最後まで残ってくれた子でした。いつのまにか片目になってしまっていたのですが、毎日元気に水槽の中を泳ぎ回っているかわいい子でした。
そんな子が初日に消えた。
ですが不思議と悲しい気持ちにはならなかったのです。
その次、水槽の中で、お頭と骨だけになったラスボラを見つけました。
本当に絵に描いたような綺麗な食べ方でした。
この時は子供と一緒に土に埋めて手を合わせました。
しかし、やっぱり私は悲しくはならなかったのです。
長く生きていると、色々と経験値が上がっており、こういったことにもすんなりと納得出来てしまうようです。
子供はやはり悲しんでいましたが、最初に思ったように、自然を学べたのだと思いたいです。
でないと亡くなった魚たちに申し訳ないです。
ヤゴは当初思っていたよりも長く水槽内にいます。一週間もしないうちにトンボになって飛び立っていくだろうと思っていたのですが、この様子だともう少しかかりそうです。
次はヤゴが水から出て準備を始めた頃、記事にしたいと思います。
家事代行と全く関係のない記事になってしまいましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました。